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プラスチックや紙くず、木くずなどの可燃性廃棄物、金属が混在した混合廃棄物は、選別が困難で手間がかかるため、そのほとんどが埋め立て処分されていました。
木村産業では、混合廃棄物の再資源化の取り組むため、混合廃棄物を自動的に精選別し、回収した廃プラスチックや可燃性廃棄物から固形燃料(RPF)を製造するリサイクル工場を、平成27年4月より稼働しました。
混合廃棄物のリサイクル率を80%~90%とすることで大幅な減容化が可能となり、埋め立て処分量の削減を実現しました。
また、弊社で製造したRPFは、製紙工場など県内のエネルギー多利用事業所でボイラー用燃料として利用されており、地域に密着したエネルギーの地産地消による循環型社会の構築に貢献しています。
混合廃棄物からRPFができるまで
混合廃棄物RPFリサイクルプラント システム図 (↓クリックで拡大します)
国内ではほとんどリサイクルの進んでいない、船舶、浴槽、給油タンクなど強化プラスチックなどを中心とした廃プラスチックのチップ燃料の製造を行い、セメント製造向けの石炭の代替燃料として供給を行っています。