- 会社概要
- 事業概要
木村産業株式会社は、お客様のオンリーワンのリサイクルパートナーとして、リデュース(減量)・リュース(再利用)・リサイクル(再生)の3Rのご提案と、「誠実さをモットーに付加価値をお届けする」というお客様への使命、そして、「環境を守り、産業を支える」という社会への使命を実現すべく、常に前進していく集団でありたいと思っております。
お客様のビジネスパートナーとして、選ばれるサービスを目指します。
廃棄物のスピーディーかつ確実な収集運搬サービスで、お客様のビジネスを支援するのが収集運搬部門のミッションです。お客様の多様なニーズにお応えできるよう、各種運搬車両を揃え、迅速な配車と安全作業の徹底に努めています。
埋立て廃棄物を可能な限り「ゼロ」に近づける、リサイクルの最前線。
収集運搬した廃棄物は、計量の後中間処理工場にて展開検査を行い、リサイクルできるものとできないものを細かく選別します。リサイクルできない廃棄物は最終処分場へ搬出します。また弊社工場は、積み替え保管施設としての許可も取得していますので、廃棄物を適切に保管することが可能です。
廃プラスチック等の未利用資源に光を当て、エネルギーの地産地消を目指します。
社会全体の環境保全に対する意識が向上し、全業種における3Rの実践、「静脈インフラ」といわれる産業廃棄物の中間処理・リサイクルの仕組みが形成されるに従い、埋立て処分される産業廃棄物は年々減少しています。
弊社は創業以来、産業廃棄物の中間処理業として廃棄物の再資源化を推進し、最終処分廃棄物の減容に努めてまいりましたが、さらなるリサイクルを推進するために、これからは処理困難物、すなわち未利用の資源を活用した、新たな価値を創造する事業に取り組みます。
弊社では平成27年3月より、産業廃棄物を原料とした固形燃料(RPF)の製造を開始します。RPFは石炭とほぼ同量の発熱量を持ち、安定した燃焼が可能であるため、石油や石炭などの化石燃料の代替燃料として、主にボイラー等の燃料に使用されます。
弊社は建設廃棄物などの混合廃棄物から、RPFの原料となるプラスチック、木くずや紙くずなどの可燃性ごみを精選別し、それらを原料としたRPFを製造します。弊社で製造したRPFは製紙工場等、地域のエネルギー多利用事業所様でご利用いただき、エネルギーの地産地消を実現します。
まだ使えるものがある限り、リサイクルの可能性を追求し、排出事業者様には価値ある提案ができるように、また地域の環境保全に貢献できるように、処理技術の開発と、リサイクルのネットワークを構築してまいります。